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パソコンを壊れるまで使うと損をする

 私の仕事は、パソコンのメンテナンスです。不具合が発生したら修理します。今は、働き方改革の時代です。特に事務関係の生産性は、低いと言われています。普通、経営者は、パソコンに弱いです。パソコンは、経費だ。だから、一円でも安い方が良い。経費節約だ。正しい選択だと思います。

 私の見方は、違います。事務員の非効率な作業が目に付きます。業務改善でコストを下げることも可能です。事務用のパソコンでも、動けば良いものでもありません。従業員やパート職員の給与は、気になる経営者がパソコンには無頓着です。パソコンの性能をアップして1日30分の作業時間が短縮出来たら・・・。

 1ヶ月30分×20日で10時間の時短になります。時給1000円と考えると、月額1万円が浮きます。これは、1台当たりの計算です。3台なら3万円です。パソコンは、設備ですから税金でも優遇されます。一番高いのは、人件費です。パソコンは、電気があれば、24時間働けます。5年以上前のパソコンを使っているならば、買い換えて下さい。社員と会社の為です。

 私は、古いパソコンを使ってくれる会社が大好きです。いつもメンテナンスがあるからです。社員は、パソコンのメンテナンスを絶対にしません。トラブルが自分に降りかかるのを嫌がるからです。会社が成長して大手のメンテナンス会社が参入すると、私は失業です。得意先が消える・・・。社長には、何時までも古いパソコンで頑張って貰いたい。

 私は、絶対に新しいパソコンを勧めません。