「iPad、パソコン、スマホの訪問指導を承ります」のチラシを作り1800枚ポスティングしました。
「コロナ騒ぎのこの時期に訪問指導か?」との批判の声も聞かれましたが、自宅から出られない高齢者はテレビのコロナ騒ぎ一辺倒の情報にますます怯えるばかりです。
「お爺ちゃん、危ないから家から出ちゃダメよ」と周囲から言われると自重せざるを得ないでしょう。
公共施設の使用禁止で「囲碁教室」「健康体操」やストレス発散と呼吸器系強化にも役立つ「カラオケ」も随分久しく楽しめなくなっています。何より辛いのは知り合いとの茶飲み話(安否確認も)ができないことでしょうか。
ICTが勤め人のテレワークに力を発揮している様子はテレビで話題になってはいますが、シニア向けICTの恩恵はほとんど報道されていません。
そこで、このチラシの配布です。
筆者も還暦を過ぎてはいますが、パソコン・iPad・スマホの愉しみ方を見つけるお手伝いくらいは出来そうでNPOに参加しました。インターネットやZoom、LINEが使えれば、遠くで暮らす子どもさんやお孫さんと情報交換ができ、笑顔や声を聞くことも出来ます。
本来ICTはこの目的で使われるために出来たものだ、と私は思っています。「コロナ騒動」は高齢者の命を奪ってしまう以前に「外界との遮断」と「生きがい」をも奪いかねないと思います。
このブログを読まれた方は、お爺ちゃん、お婆ちゃんにLINEの使い方を教えて上げましょうね、根気強く。
by.yamazaki