駄菓子を売る事は、決めました。次にどうするか。商品を購入する先を見つけます。それと、駄菓子についての情報が必要です。簡単な調査方法を教えます。「メルカリ」でも、「PayPayフリマ」でも良いです。取引回数の多い出品者をマークします。
手持ちのお菓子を売る人は、その他の出品が多いはずです。ターゲットを駄菓子に絞って出品している人を観察します。実際に購入するのも良いです。購入から配送までの時間などをメモします。送られて来た梱包方法や送り方も参考になります。特に出品者の評価が重要です。悪い評価に注目して下さい。購入者とのトラブルを未然に防げます。
最初は、販売実績のある出品者の真似をします。すると、仕入れ金額が見えて来ます。卸売りの場合は、仕入れ金額が多いほど、価格は安くなります。小売り店は、箱買いしてばら売りします。この価格差が粗利益になります。そこから経費を引くと儲けになります。
食品ですから賞味期限があります。常温で保存出来る物は、置く場所が確保出来ればOKです。一週間に売り切れる商品だけを仕入れます。ネット販売の場合は、路地店の販売は予定していません。予定通りに売れないと、賞味期限切れの駄菓子が足を引っ張ります。
仕入れた物がすべて売れる事はないです。食品ロスとは、その事です。無駄をなくす売り方が重要なのです。期限の近づいている駄菓子は、「おまけ」で購入者にプレゼントするのも良いです。スーパーの値引き販売も同じです。
売れないと見切ったら利益を考えずに叩き売ります。これは、株の損切りに似ています。常にアンテナを立てて購入者の動向をウォッチします。食玩なども面白い商材です。レア物ならば、高く売れます。