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生きる力を与えたい。

ビジネスは、生み出すもの

 パソコンの黎明期のお話です。1995年、今から26年前です。新しいオペレーションシステムとしてマイクロソフトからWindows95が発売されました。一般の人にもパソコンが認知された時です。パソコンは、オタクの専売特許でした。

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韓国では、ADSL(ブロードバンド)が普及し始めました。NTTは、ADSLの普及に及び腰でした。何故か?電話局との距離などで正常にリンクするかは、遣ってみないと分からないからです。不安定なものにリスクを感じたのだと思います。

韓国に先行された日本は、パソコン教室などを始めました。ADSLでは、ソフトバンクが思い切った戦略で顧客を獲得しました。ADSLの端末機を無料貸し出ししたのです。家で使えるか試して欲しい。使えるなら契約してと。莫大な投資です。

ADSLは、所詮光り通信の繋ぎでしかありません。それでも、ビジネスチャンスがありました。余談ですが接続設定の仕事で稼がして貰いました。急激な普及でサポート電話がパンクしたのです。ADSLの端末機器とパソコンを接続してメール設定をする仕事です。一般の人には、結構面倒なので依頼があったのだと思います。

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ソフトバンクさんには、足を向けて寝られない。これも余談ですがQR決済のPayPayでも稼ぎました。儲かるのは、スタートアップです。色々と店舗設定が面倒です。高齢者の経営者は苦戦しました。ここも美味しかったです。

お金がなかったので「パソコン教室」を開くことが出来ませんでした。部屋を借りて、パソコンを用意して・・・。エアコンの光熱費も考えてと。部屋を借りる保証金も必要です。パソコンは、直ぐに陳腐化します。最低10台のセットを用意したとして、1セット10万円なら100万円の投資になります。5年で元をとる計算では、生徒は集まりません。先行投資の割には、儲からないです。

普通は、そこで諦めます。ここが普通の人と違うところです。パソコン教室に通う人に色々と聞きました。大勢を一度に教えるので、カリキュラムを決めて教えます。初心者向けとか。すると、落ちこぼれが必ず出ます。

パソコンの持ち込みは、許可されません。何故なら、機種ごとに仕様が変わるからです。一斉に教えるには、同一機種である必要があります。パソコン教室で勉強したことを家で復習するにも、キーボードの配置が違う。少し違うだけでもパニックになります。

要望が多かったのは、自分のパソコンで指導して欲しいと言うことでした。忙しい経営者にパソコンを指導したこともあります。パソコン教室に行く時間がない。ここで考えました。パソコンの家庭教師を始めようと。初期投資は、考えなくて良いです。パソコンは、顧客の物を使う。部屋は、顧客の仕事部屋。光熱費を考える必要はありません。もしも、真夏にパソコン教室のエアコンが壊れたら・・・。ブーイングです。

顧客のエアコンが潰れたら、私が我慢すれば良いことです。問題なしです。自分の勉強したい時に呼べは良いのです。それも、自分のパソコンで練習出来ます。これは、当たりました。個人経営の社長には、特に喜ばれました。夜の8時~10時まで教えます。深夜料金も加算します。2時間6,000円になりました。顧客は、自分の家ですから、直ぐに寝ることも出来ます。

パソコン黎明期から導入期に至る期間は、ビジネスチャンスでした。売ったのは、時間と知識です。それと、特筆すべきは、勉強終了後に現金回収が出来たことです。次に呼ぶかは、私の評価次第です。二度と呼ばない事を考えると、その場で支払って貰います。ニコニコ現金払いは、今でも同じです。

人に教えると、自分が知らない部分が明確になります。自分の勉強にもなります。苦労して覚えた事は、次の飯の種になる分けです。リスクを持たなくても事業は出来ます。小さな成功体験を積み重ねる事が重要です。