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マイナンバーカードに思う

 河野大臣がテレビで弁明をしています。新しい事に挑戦するとは、リスクを取ることです。「マイナンバーカードは、信用できない。」そう思うのは、普通です。ボロボロとシステムの不備が発覚しました。

Windowの歴史を見たら分かります。商品としては、不完全です。問題が起きれば、アップデートで凌ぎます。Windows Xpの発売当初は、酷いものでした。サービスパック3まで更新しました。

全ての問題を想定してシステムを構築するのは、不可能です。赤ん坊や幼児に口座を作るのは、手間です。親権のある人が子供の口座を自分の口座にすることは、想定出来ます。マイナンバーカードで名前を漢字登録しても口座情報は、カタカナで管理してます。

これでは、当初から分かっていた事です。マイナンバーカードと口座情報の確認が出来ない。だから違う名義人の登録が可能になった。優秀な官僚の皆さんなら気づかないはずがないです。

他国に負ける分けには、行かない。大臣の弁明です。江戸時代なら切腹ものです。国民の事を考えているならば、早急にシステムの改修を進めると同時に、本人と異なる口座を登録した人には、できる限り早く本人口座の登録を即すべきです。

実際に入金が始まったら、大混乱になります。口座が違うから受け取れません。このブログをご覧の読者は、本人以外の口座登録をしている場合は、速やかに変更して下さい。認知症になった親の口座をどうするのか。

問題は、これからも発生します。