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AutoCAD 3-10-2 ステップアップ問題 Q.2【解答】

Q.2 図のように作図しなさい。寸法は必要ありません。

  • 既存の線分ABは移動しない
  • 円弧の半径は12
  • 線分ABの中点Gと円弧の四半円点Iは水平
  • 線分ABの中点Gと円弧の四半円点Iの距離は20

Hint

オフセットコマンド、円コマンド、移動コマンド、トリムコマンド、鏡像コマンド、線分コマンド、オブジェクトスナップ(端点、中点、四半円点)

 

【解答】

オブジェクトスナップを設定する

ステータスバーの「オブジェクトスナップ」を右クリックする。

メニューから「端点」、「中点」、「四半円点」を設定する。

直交モードをオフにする

オフセットコマンドを選択する

[ホーム]タブ-[修正]パネル-[オフセット]をクリックする。

距離を入力する

キーボードで「15」と入力し、[Enter]キーを押す。

図形を選択する

線分ABをクリックして選択する。

オフセット方向を指定する

線分ABよりも右側をクリックする。

線分CDが作成された。

オフセットコマンドを終了する

[Enter]キーを押す。

線分EFを作成する

線分EFを作成したように作業をする。

  • [ホーム]タブ-[修正]パネル-[オフセット]をクリックする。
  • キーボードで「20」と入力し、[Enter]キーを押す。
  • 線分ABをクリックする。
  • 線分ABよりも右側をクリックする。

線分ABを20の距離でオフセットして、線分EFを作成する。

線分EFが作成された。この線分は円を移動する為の補助線として使う。

[ホーム]タブ-[修正]パネル-[円]の下側をクリックし、表示されたメニューから[中心、半径]をクリックする。

中心点を指定する

線分ABの中点Gをクリックする。

半径を入力する

キーボードで「12」と入力し、[Enter]キーを押す。

半径12の円が作成された。

 

移動コマンドを選択する

[ホーム]タブ-[修正]パネル-[移動]をクリックする。

図形を選択する

円をクリックして選択する。

選択を確定する

[Enter]キーを押す。

基点を指定する

円の四半円点Hをクリックする。

目的点を指定する

線分EFの中点Iをクリックする。

円が移動した。移動コマンドは、終了している。次に、移動の為に補助線として使用した線分EFを削除する。

 

線分EFを削除する

削除コマンドを使用し、線分EFを削除する。

トリムコマンドを選択する

[ホーム]タブ-[修正]パネル-[トリム]をクリックする。

切り取りエッジを選択する

円と線分CDをクリックして選択する。

切り取りエッジを選択を確定する

[Enter]キーを押す。

 

切り取る箇所を選択する
円の線分CDより左側をクリック、線分CDの円弧の間をクリックする。

トリムコマンドを終了する

[Enter]キーを押す。

鏡像コマンドを選択する

[ホーム]タブ-[修正]パネル-[鏡像]をクリックする。

図形を選択する

図形CDを交差選択などで選択する。

選択を確定する

[Enter]キーを押す。

対象軸の2点を指示する

線分の端点A、Bをクリックする。

オプションを選択する

「いいえ」をクリックして選択する。

線分JC、KDを作成する

線分コマンドを使用し、線分JC、KDを作成する。