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女子大生の大学入試問題でのカンニングについて思う

 大学入試は、公平が一番担保される試験のひとつだと思います。カンニングは、未遂に終わりました。東大生までも巻き込まれて気の毒です。スマートフォンを指導している身としては、切ないです。もっと有効に使えなかったのか。

 

もしも、カンニングで合格しても一生背負うことになります。合格したい一身だと思いますがそれは、受験生全員に言えます。東大に合格出来そうにないので受験生を襲った話も悲しいです。大学合格だけが人生ではありません。

 

良い高校に行って、良い大学に行って、一流企業に就職する。これで一生安泰。だから、なにが何でも合格したい。不正も厭わない。親も期待している。プレッシャーも半端ないと思います。

 

今、企業で一生定年まで働ける保証はありません。年功序列も消えて無くなりました。大企業と安定は、イコールではないのです。バブル崩壊で倒産するはずのない銀行が壊れました。残っている銀行の長い行名は、その名残です。

 

一流の家電メーカーに勤めて、年収も800万円ぐらい貰っていた人。会社を定年で退社したら年金で悠々自適と思ったら勘違いだった。厚生年金も来年度は、減額予定です。一流企業に在籍して、安心したと思います。

 

私のように太平洋をヨットで単独航行する身からすると、安定など何処にも無かったです。常に変化に対応する必要があります。ぼっとしてたら、沈没です。大学の卒業証書にも賞味期限があります。65歳には、何の看板にもなりません。

 

目指すことと、出来ることは別です。世の中には、凄い人間がゴロゴロいます。一生懸命に頑張って出来なかったのなら、別の道を探して下さい。私の教わったことを伝えます。指は、5本有りますよね。形がそれぞれ違います。

 

5本の指には、それぞれの役割があります。無くて良い指など有りません。それぞれの役割を全うして手としての役割を果たします。あなたは、親指になれないかも知れない。でも、小指にも役割が有ります。

 

要らない人などいないのです。それぞれの持ち場で懸命に働くから社会は回ります。仕事に優劣はありません。若い人には、将来が有ります。つまらぬことで人生を棒に振らないで下さい。