去年の10月に65歳に成りました。年金は、65歳から受け取ることにしたのです。65歳に成ると介護保険料を払うように成ります。今までは、国民健康保険料と同時に払っていました。65歳からは、健康保険料と別に区市町村に支払います。
65歳から75歳未満では「国民健康保険料」年間約97,000円と「介護保険料」年間約78,000円となり合計で年間約175,000円の負担です。これが現実です。無収入では、支払えません。色々と特例は、有りますが・・・。
老後は、年金で安泰と思っているあなた。毎年、年金額は、見直されます。支給額が減らされています。少子高齢化は、年金制度を危うくしています。つまり、日本では「元気なら働け!」です。
貰える年金-健康保険料-介護保険料=口座に振り込まれる金額。
国民年金の場合は、2021年度の老齢基礎年金の満額は78万900円(年度改訂)です。 年額なので、月当たりに換算するとおよそ6万5075円です。ここから約175,000円が引かれます。約605,900円です。月額約50,491円(2021年度)と成ります。
サラリーマンの小遣い程度で生活せよと・・・。これが現実です。この試算は、満額支給された場合の計算です。掛け金の滞納など有れば、支給額は、減ります。年寄りは、働かなくて良いと考えるのは間違いです。
悠々自適な生活を送れる人は、ごく僅かです。「ガードマン」「清掃員」「日雇い労働者」など単純労働だけど楽では有りません。高齢者には、求人も少ないです。病院通いならフルタイムで働けません。
病院などの窓口負担は、3割です。今は、違っても何れそう成ります。私の国民健康保険は、3割負担です。歳を取ると、体のメンテナンス費用は増えます。稼いだお金は、病院代。悲しい現実です。