アマゾンから今日届きました。大きな箱にこれだけです。
Canon 純正 インク カートリッジ BCI-351XL(BK/C/M/Y/GY)+BCI-350XL 6色マルチパック 大容量タイプ BCI-351XL+350XL/6MP
- 出版社/メーカー: キヤノン
- 発売日: 2012/10/04
- メディア: Personal Computers
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このインクセットは、6,371円です。この金額を安いと言える人は、少ないと思います。私には、高級品です。Amazonのレビューで笑ったのは、高いで星一つです。元々のビジネスモデルがプリンタ本体を安くして、インクで儲ける仕組みにあります。プリンタを買って貰えれば、後の収益は黙っていても稼げます。
互換インクが登場するのは、当然の成り行きです。カートリッジを再利用してインクを詰め替えるタイプです。インク情報をリセットします。メーカーも「これは、互換インクです。」と、表示が出ます。必死でメーカーは、自分の利権を守ろうとします。互換インクで壊れたら修理しません。メーカーも対抗策を打ちます。仁義なき戦いです。互換インク側も、インクによる故障は保証しますと・・・。
私の経験で言うと、「互換インクには、当たり外れがある。」です。安くて得をした人は、評価でも星5つです。ところがハズレを引いた人は、残念です。ボロクソの評価で星1つです。もしも、評価に値しない「星ゼロ」があれば、それを付けたい勢いです。当たれば、半額。ハズレたらプリンタが壊れて修理にお金が・・・。ロシアンルーレットですね。プリンタを洗浄して使えるようにするなら、買った方が安いです。
私は、ビジネスで使います。その日の気分で調子が変わるのは、困ります。メーカーの純正インクを使うと、トラブルの対応が素晴らしいです。互換インクのメーカーに電話しても繋がらない。5時になったら、留守電に変わる。「ふざけるな」と言う持って行きようのない気持ちをどうしてくれる。何てこともないです。
プリントアウトのお金は、顧客にしっかり請求します。私に損はありません。それよりも、印刷の不手際の方が損失です。プリンタがインク不良で使えなくなる方が致命的です。そこで高い×100倍の純正インクを使っています。それと、印刷出来ないと言う仕事も結構あります。互換インクメーカーには、儲けさせて貰っています。