「ガラケーからスマホに機種変更したらiPad(?)をタダでくれました。」と後ろめたさすら感じておられる受講者にお会いした。以前、ケーブルテレビに加入している方もよく似た話をされていた。
「機種代無料」は一昔前の携帯ショップの常套手段でしたが、2年縛りでスマホとタブレットを買わせるのは「抱き合わせ商法」では?との疑いも消えません。
先の「iPad」は想像通り「Android」タブレットでしたが、タブレット全般を「iPad」と理解されている方々を責めるのは間違っていると思います。シャープペンやサロンパスの様に商品名が一般名詞化しているようにタブレットの総称をiPadと理解していても仕方ないでしょう。(Apple社は喜んでいるでしょうが)
ただ、「iPad体験講座」に応募してくれた方々の半数以上が「Androidタブレットユーザー」だったら?
しかも、そのバージョンが6、7、8に分かれ、ハードメーカは4社、キャリヤも4社(各社が思い思いにアレンジしている)となれば、10人以下の受講者であってもお手上げ状態です。
教える側は「iPad」でテキストを準備していましたが、受講者側の事情を無視してiPadで押し通せるご時世では有りません。また、受講されるシニアに少しでも役立つ情報を提供し、より充実したスマートシルバーライフを送って頂く上での道具にしていただきたい、との思いや「なるほど、コレ面白いわ」との驚きと感激の声を励みに「iPad体験講座」は続いています。
By.yamazaki